工作台の休日

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ブルーより青い方 2026松島基地航空祭 その1

F1の話ですが、少々仕込みに時間がかかっておりまして、その間に日曜日に開催された松島基地航空祭のレポートを上げます。

今年はT-4ブルーインパルスが1996年にデビューしてから30年ということもあり、今まで訪問していなかった松島基地に行ってみよう、と思っていました。そんな矢先、8月に開催された国際鉄道模型コンベンションの会場で「松島基地軌道線」というサークルが展示をされていて、メンバーの中に現役のF2パイロットの方がいらっしゃいました。その方から「今年は第21飛行隊も50周年です。記念塗装機出しますからぜひ見に来てください!」ということでしたので、ますます見に行かなきゃ、になったのでした。記念塗装機の話はこうして8月に私は知ったのですが、情報としてオープンではないと思い、黙っておりました。

(こちらがその記念塗装機)

F-2戦闘機も、そのベースになったF-16についてもそうですが、単座もともかく複座型も好きで、キャノピーから胴体へのラインが好きな理由です。

北は三沢、西は小松に岐阜とあちこちの基地を訪れているのに松島だけはまだでした。夏場の開催が多く、決してそんなことはないのですがいつも天気に恵まれない印象があったせいでしょうか。夏の暑さのこともあり、今年から秋開催になったと聞いています。

松島基地はパイロットの教育目的の第21飛行隊とブルーインパルスでおなじみ、第11飛行隊を中心に構成されています。T-2練習機の配備とともに発足したのが第21飛行隊です。

多賀城で1泊しておりましたので、多賀城から仙石線で松島基地のある矢本へ。途中で仙石東北ラインの快速に乗り換えたところ大変な混雑でした。入間基地航空祭の日の所沢駅を過ぎた感じです。

矢本から歩きますがそれほど遠くなく、8時台ではありますが既にF-2Bが飛んでいます。興奮を抑えつつ手荷物検査→入場です。

F-2Bに関してはフライトが午前、午後の2回ありました。特別塗装機も含め機動飛行を見せていました。午後の方が対地攻撃を意識した機動などもあり、迫力があります。

 

一日ほぼ曇天で、あまり良い写真はありませんが・・・。
記念塗装機は目立つところに駐機していました。

フィンにQRコードがありますね。

T-33、T-4。T-2、F-2と燃料タンクに歴代の使用機を描いています。

 

もちろん通常塗装のものも。この洋上迷彩のこともあり、部隊では「ブルー(インパルス)より青い方」と称しています。

 

格納庫内でも展示がありましたので、細部写真をだいぶ撮ることができました。

午後のフライトより

 

ブルーインパルスは次回お見せするとしまして、それ以外のフライトを。

松島基地は二本の滑走路が90度に近い角度でクロスしているため、私たち観客はエプロンの左手の滑走路から離陸する飛行機を見る形となり、他の基地と異なるところでもあります。また、海に面しているため遮るものが少なく、高度も低くとっていました。

おなじみ救難展示 U-125Aと

UH-60J

 

戦闘機ではF-15J(第203飛行隊)が飛来。

デモフライトの後、そのまま千歳へ帰投しました。

 

そしてわたし的には初めてのこの機体です。

三沢基地から来たF-35です。ウェポンベイのドアを開けています。2機が飛来しましたがエンジンの轟音が予想以上でびっくりです。

 

ご存じの方も多いと思いますが、ここ松島基地は東日本大震災で大きな被害を受け、F-2B戦闘機も水没しています。その後、かさ上げ工事や防潮堤の設置を経て、今に至っています。

津波水位を示す表示が基地のあちこちにありました。

 

既に飛ばない機体もご紹介です。

F-86F 第7飛行隊のマークを描いています。このマーク、第5飛行隊は色違いで赤でした。

 

F-104J。この日フライトした「後輩」F-15Jと同じ第203飛行隊です。

 

T-2

 

そして奥にはT-6の姿も

鉄道車輌にしても航空機にしても、保存車輌、機体については「いつまでもあると思うな」ですので、カメラを向けてせめて彼らの現役時代をしのぶこととしまししょう。

次回はブルーインパルスの話です。